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歯周病の検査 その2

2014/06/23



2:EPP(=歯と歯茎の間にある溝の深さの検査)

 

 歯と歯茎の間には溝があります。

 先端にメモリのついたプローブという道具を使って、この溝の深さを測っていきます。

 歯茎の健康な人でも2~3mmの溝があります。(図1)

 4mm以上ある溝では、歯茎が炎症を起こして腫れていたり、歯を支えている骨が

 溶けることで溝が深くなってしまいます。(図2)

 

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 実は歯周病菌の特徴として酸素がすごく苦手です。

 なので、この溝が深ければ深いほど酸素が苦手な歯周病菌にとっては住みやすい

 環境になってしまい、菌の数も増えやすくなります。

 

                                      (歯科衛生士 森田)

 

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第1回目 突然ですが・・・

第2回目 歯周病とは・・・?

第3回目 歯周病の検査その1

 

 

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