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歯周病と喫煙の関係
2014/08/11
タバコを吸っている方には耳の痛い話だと思いますが・・・
喫煙者は非喫煙者に比べて、2~6倍歯周病になりやすいと言われています
理由としては、タバコの煙にはニコチンや発癌性物質が多く含まれていることが
考えられます
なかでも「一酸化炭素」は、歯茎や顎の骨への酸素供給を妨げてしまいます
また、「ニコチン」は一種の神経毒といわれ、血管を縮ませるので身体が酸欠や
栄養不足の状態になります
そのため、身体を守る免疫の機能も狂わせ、病気に対する抵抗力も落ちてしまい、
喫煙者は歯周病にかかりやすくなります
更にひどくもなりやすく、治療をしても治りにくいと言われています
しかし、このリスクを下げることができる方法があります!
それは禁煙です
禁煙をすることで、歯周病のかかりやすさを4割も減らすことができるとされています
ぜひ身体の健康、歯の健康のためにも、喫煙について考えていただければと思いました
(歯科衛生士 森田)
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第1回目 突然ですが・・・
第2回目 歯周病とは・・・?
第3回目 歯周病の検査その1
第4回目 歯周病の検査その2
第5回目 歯周病の検査その3
第6回目 歯周病の検査その4